海外旅行の楽しみ方や必要知識を紹介します。

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パスポートの申請と取得
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海外旅行をするために、何はなくとも絶対に必要なものがパスポート(旅券)です。これがないと日本を出ることも他の国に入国することもできません。

パスポートの申請は、住民登録している各都道府県の旅券課で行います。申請には各種書類が必要なので、まずはそれらを準備しましょう。なお、申請は代理人でも可能ですが受け取りは必ず本人が出向きます。
申請に必要なもの
一般旅券申請書 1通
  各都道府県の旅券課窓口に置いてある。
  2通のうち1通を正本とし写真貼付。副本は記入済みの正本のコピー
  でも可能
戸籍謄(抄)本 1通
  6ヶ月以内発行のもの
住民票の写し
  6ヶ月以内発行で、本籍地が記載されているもの。
写真 1枚
  タテ4.5cm×ヨコ3.5cm、無帽、無背景、上半身正面で6ヶ月以内に
  撮影したもの。白黒、カラーどちらでも可能。
官製はがき 1枚
  宛先に住民票どおりに自分の住所、氏名を記入した未使用のもの。
印鑑
  認め印。(ゴム印は不可)
身分証明の書類 (コピーは不可)
  運転免許証、古い旅券(失効後6ヶ月以内)、公官庁の身分証明書など
  写真貼付のものなら1点でOK。健康保険証、国民年金手帳、会社の
  身分証明書などの場合は2点必要。
前回取得した旅券 (ある人のみ)
  有効期限内に旅券を切り替える場合は必ず必要。
申請から受領まで
1.旅券課窓口で申請する
  住民登録している各都道府県の旅券課窓口に必要な書類をそろえて
  提出。引換証をくれるので大切に保管する。

  ※住民票が実際住んでいる都道府県と別の場所にある学生などは、
    「居所申請申立書」と確認資料(身分証明)があれば、住んでいる
    都道府県での申請も可能。
2.はがきが届く
  申請の数日後、いつ、どの窓口で受領できるか指示するはがきが届く。
  通常は申請から受領までは1週間〜10日間。
3.本人が受け取りに出向く
  はがきの指示にしたがい、本人が受け取りに出向く。
  受領に必要な書類
   ・申請時に受け取った引換証
   ・2.のはがき
   ・申請時と同じ印鑑
   ・手数料の収入印紙、都道府県証紙
     (印紙と証紙は窓口で購入)
     10年有効で15000円(印紙13000円、証紙2000円)
     5年有効のもので10000円(印紙8000円、証紙2000円)
4.パスポート受領
  受領の際、係員の前でパスポートの所定欄に署名する。
  漢字でもローマ字でも可能だが、旅行中すべてのサインのものとなるので
  書き慣れたもの。
  ※旅券番号、発行年月日、有効期限などは必ず控えておく。
    コピーをとってパスポートは別に保管しておく。
 

 

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